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​ムジカ・アンティカ浜松 とは

浜松市出身・在住の古楽器奏者、リコーダー奏者の桐畑奈央とサックバット奏者の小野和将により2022年に発足された古楽振興協会。

音楽のまち浜松においてあまり周知されていない古楽を、演奏会や講習会の企画、SNS等の発信により古楽に触れてもらう機会を作り、新たな分野として浜松市の幅広い層に魅力を伝える活動を行なう。また浜松における古楽器の調査も行う。

活動理念

リコーダー / 桐畑奈央

静岡県浜松市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科古楽科リコーダー専攻卒業。2019年ミラノ市立音楽院リコーダー専攻修士課程を最高点で卒業。マウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクール室内楽部門第二位(2018年イタリア)。ヴィンチ国際バロックコンクール室内楽部門第一位、器楽ソロ部門第二位(2018年イタリア)。第25回「静岡の名手たち」オーディション合格。10歳より予選、本選を経て6回全日本リーコーダーコンテストに出場し受賞。2014年、浜松にて初のソロリサイタルを行う。2017年ミラノ、スフォルツェスコ城の楽器博物館で行われたバロックオーケストラの演奏会ではソリストとして出演(ロレンツォ・ギエルミ、グイド・モリーニ指揮)。アンサンブル奏者として「ミラノ芸術音楽祭」「モンテヴェルディフェスティバル」などの音楽祭に出演。2020年2月帰国記念演奏会を東京、名古屋、浜松で開催した。これまでにリコーダーを山岡重治、ダニエレ・ブラジェッティ、室内楽をロレンツォ・ギエルミ、マーラ・ガラッシの各氏に師事。リコーダーアンサンブル「ラ・ルベルティーナ」、古楽アンサンブル「イル・メルロ」のメンバー。2019年にイタリアより帰国し全国各地での演奏活動を再開。教育分野でのリコーダー指導、講習なども積極的に行う。 

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小野和将サックバットプロフィール写真2.jpg

サックバット/小野和将

浜松市出身。洗足学園音楽大学音楽学部にてトロンボーンを専攻。 同大を卒業後渡仏し、パリ地方音楽院、ヴェルサイユ地方音楽院ト ロンボーン科に入学。トロンボーンと並行してヴェルサイユ音楽 院とヴェルサイユ大学提携の修士課程でサックバットを学び、同 課程を修了。修了リサイタル「サックバットの黄金期」を行う。 完全帰国後は浜松を拠点にフリーランスのサックバット、トロン ボーン奏者として活動。エクス・ノーヴォ、アンサンブル・プリ ンチピ・ヴェネツィアーニ、プロムジカ使節団、バッハ・コレギウム・ ジャパン、神戸市室内管弦楽団、コンチェルト・レオノルソ等の 公演に出演。サックバットをクレア・マッキンタイア、ジョン= ジャック・エルバンに、トロンボーンを栗田雅勝、ジャック・モー ジェ、ギヨーム・コテ = デュムーランの各氏に師事。古楽振興協 会ムジカ・アンティカ浜松役員、フィルハーモニックウインズ浜松団員。
2024年1月サックバットリサイタル〜ルネサンスとバロックの響きが交差する時〜を開催。

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